皆さんは工場や飲食店などで見かけるツルッとした床をご存知でしょうか?その名も「塗床」。この床は機能性に優れ、現場での作業をより安全で効率的に進めるために広く利用されています。

しかし、見たことはあっても詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は、その塗床について詳しく解説していきます。





塗床とは

塗床とは、工場や飲食店などの製造・商業施設において施されている床の加工のことを指します。主な目的は下地となるコンクリートを保護して美しい床を維持すること、そして塵やほこりが製造物に混入することを防ぐことです。



 

塗床のメリット

  • コンクリートの保護ができる耐摩耗性に優れている物も多い
  • カビやコケが発生しにくいホコリや塵の舞い上がりを防げる
  • 掃除がしやすく、水作業などで床の清潔さを保てる
  • 床の凹凸などを防ぐことで、作業員の転倒を防いで安全性を高める

塗床のデメリット

  • 新築の場合は、コンクリートの施工費用にプラスして行うので短期的には支出が多くなる
  • おしゃれに仕上がりにくい

このように、塗床は機能性に優れていますが、短期的なコストや見た目の問題も考慮しなければなりません。

  
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床というのは、一見すると何でもない部分かもしれませんが、実際にはその機能性が作業の効率や安全性に大きく影響します。特に工場やガレージ、倉庫などでは、床の状態が良いかどうかで作業のスピードや品質、そして作業員の安全が左右されます。

そんな重要な床において、塗床はその多くのメリットから幅広く選ばれています。しかし、全ての場所に塗床が最適というわけではありません。施設の特性や予算、長期的なメンテナンスなどを考え、適切な床材を選ぶことが大切です。

塗床について気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。私たちは皆様のニーズに合った最適な床材を提案させていただきます。